【ポイント】ホームページ公開後の行動が集客の成否を分けます
ホームページを公開しただけでは、Googleにはほぼ表示されません。この記事で紹介する10のToDoをひとつずつ実施することで、Googleへのインデックス登録・検索流入・SNS経由の集客が動き始めます。「公開したのにアクセスが全然来ない」という状況から抜け出すためのアクションを、順番に解説していきます。
結論:公開はゴールではなくスタート!公開後の行動が集客を左右する
多くの経営者が「ホームページを作れば自然とお客様が来る」と思っておられますが、残念ながら公開しただけでは何も起こりません。Googleは公開直後のサイトの存在を知らないため、検索結果に表示されるまでに数週間〜数ヶ月かかるのが一般的です。
大切なのは、公開後の「最初の1ヶ月」をどう過ごすかです。この時期にGoogleへの登録・SNS告知・SEOの土台づくりをしっかり行うことで、その後のアクセス増加スピードが大きく変わります。
① Googleは「知らせなければ動かない」:Search Consoleからインデックス登録をリクエストすることで、クローラーの訪問が早まります
② 公開直後は「話題にしやすいタイミング」:SNSやLINEで「ホームページができました」と告知することで、既存顧客・知人からの口コミ拡散が生まれます
③ 早期のデータ収集が改善を加速する:Analytics・Search Consoleを設置してアクセスデータを集め始めることで、1ヶ月後に改善の判断ができるようになります
「公開後にやること」が多くて不安な方へ
この記事では10のToDoを紹介しますが、すべてを一度にやる必要はありません。この記事の最後にあるチェックリストを参考に、優先度の高いものから順番に取り組んでいただければ大丈夫です。難しい操作は一切なく、Google・SNS・LINEの標準機能で対応できる内容ばかりです。
公開後にやることの全体像
大きく分けると、公開後のアクションは3つのフェーズに分類できます。
- 即日〜3日以内:Google登録・SNS告知など「まず知らせる」行動
- 1週間以内:メルマガ・LINE・既存顧客への案内など「告知を広げる」行動
- 1ヶ月以内:アクセス解析・SEO継続・改善など「育てる」行動
この流れを頭に入れておくだけで、「次に何をすればいいかわからない」という迷いがなくなります。
公開直後にやるべき「Googleへの登録」3ステップ(Search Console・GBP・Analytics)
ホームページを公開したら、まず最優先でやるべきことがGoogleへの登録です。3つのツールをセットで設定することで、Googleからの流入を受け入れる体制が整います。
ToDo 1:Google Search Consoleに登録してインデックス登録をリクエストする
Google Search Console(サーチコンソール)は、GoogleがあなたのサイトをどのようにクロールしているかをGoogleに直接伝えるツールです。公開後すぐに登録し、インデックス登録をリクエストすることで、検索結果への表示が早まります。
- Google Search Console(
search.google.com/search-console)にアクセスし、「今すぐ開始」をクリック - 「URLプレフィックス」にホームページのURL(
https://www.〇〇.com/)を入力 - HTMLタグをサイトの<head>内に貼り付けてサイトの所有権を確認
- 「URL検査」ツールでトップページのURLを入力し、「インデックス登録をリクエスト」をクリック
- XMLサイトマップ(
sitemap.xml)がある場合は「サイトマップ」メニューから送信
HTTP(非SSL)とHTTPS(SSL)は別サイトとして扱われます。必ずHTTPSのURLで登録してください。「www有り」と「www無し」も別扱いになるため、実際にアクセスできるURL(ブラウザのアドレスバーに表示される形式)で登録するのが正解です。
ToDo 2:Googleビジネスプロフィール(GBP)に登録する
実店舗・事務所がある事業者の場合、Googleビジネスプロフィール(GBP)の登録は必須です。「八王子 + 業種名」などのローカル検索でGoogleマップに表示されるために不可欠なツールで、登録・運用は無料です。
- 「Googleビジネスプロフィール」で検索し、「ビジネスを管理」からGoogleアカウントでログイン
- ビジネス名・業種カテゴリ・住所・電話番号・営業時間を正確に入力(ホームページの情報と完全に一致させる)
- 郵便による確認コードを受け取り、本人確認を完了させる
- 写真を最低10枚以上アップロード(外観・内装・スタッフ・商品・施工事例など)
- ホームページURLをGBPのプロフィールに登録する
ToDo 3:Google Analytics 4(GA4)を設置してアクセス計測を始める
Google Analytics 4(GA4)は、ホームページを訪問したユーザーの行動を詳細に分析できる無料ツールです。「どのページが見られているか」「どこからアクセスが来ているか」「問い合わせボタンを何人がクリックしたか」などを把握できます。
- Google Analytics(
analytics.google.com)にアクセスし、アカウントとプロパティを作成 - 「データストリーム」でウェブを選択し、ホームページのURLを入力
- 表示されたトラッキングコード(
gtag.jsのスクリプト)を全ページの<head>内に設置 - 「リアルタイム」レポートでデータが取得できているか確認
GA4とSearch Consoleを連携させることで、検索キーワードとサイト内行動を一元管理できます。設置が完了したら、Search Consoleの「Search Consoleのリンク設定」からGA4プロパティと紐付けておきましょう。
SNS・LINE・メルマガでの告知方法と拡散を促すコツ
Googleへの登録と並行して、公開直後に必ず行いたいのがSNS・LINE・メルマガを使った「告知」です。SEOで検索流入が増えるまでには時間がかかりますが、告知による直接的なアクセスは公開直後から即効性があります。
ToDo 4:SNSで「ホームページ公開」を告知する
InstagramやX(旧Twitter)・Facebookなどのビジネス向けSNSアカウントから、ホームページ公開を告知しましょう。ポイントは「リンクを貼るだけ」ではなく、見た人が「読みたい・訪問したい」と思う内容にすることです。
- 告知文のコツ:「ついに公開しました!」より「〇〇のお悩みはこちら→」と読者のベネフィットを先に伝えるほうがクリック率が上がります
- 画像の活用:ホームページのスクリーンショットや、制作の裏側・こだわりポイントを画像で見せると投稿のエンゲージメントが高まります
- ストーリー機能の活用:Instagramのストーリーからホームページへのリンクを貼ることで、フォロワーへの直接誘導ができます
- OGP(og:imageタグ)の確認:SNSでURLをシェアした際に表示されるアイキャッチ画像が正しく表示されているか確認しておく
ToDo 5:LINE公式アカウントの友だちに告知する
LINE公式アカウントをお持ちの場合、友だち登録者への一斉配信はSNSより開封率が高く(LINE平均60〜70%)、既存顧客への告知として非常に効果的です。
- 配信文には「新しいホームページができました」という事実だけでなく、「よくある質問ページができました」「料金ページが見やすくなりました」など顧客メリットを添える
- リッチメッセージやカードタイプメッセージを使うと視覚的に目立ちます
- LINEのプロフィール欄にホームページURLを追加しておく
ToDo 6:既存顧客・メルマガ読者にメールで案内する
メールマガジンや既存顧客向けのお知らせメールでも、ホームページ公開を伝えましょう。SNSやLINEを使っていない層にも届けられる点が強みです。
- 件名に「ホームページをリニューアルしました」ではなく「【お知らせ】〇〇の費用が一目でわかるページができました」のように具体的なメリットを入れる
- 名刺交換した相手・過去の問い合わせ者へも個別に一言添えて案内する
- メール署名にホームページURLを追加する(即日対応できる最小施策)
SEO対策を継続するための記事投稿・内部対策
公開直後の告知が終わったら、次は「検索エンジンからのアクセスを継続的に増やす」ための土台づくりに移ります。SEOは即効性はありませんが、継続することで資産として積み上がる最も費用対効果の高い集客方法のひとつです。
ToDo 7:タイトルタグ・メタディスクリプションを全ページ確認する
ホームページが公開された後、改めてすべてのページのタイトルタグ(タブに表示されるタイトル)とメタディスクリプション(検索結果に表示される説明文)を見直しましょう。制作時に仮のままになっているケースが多く見られます。
- タイトルタグ:30〜35文字で最重要キーワードを先頭に配置。例:「八王子市の外壁塗装|無料診断&5年保証|〇〇塗装」
- メタディスクリプション:70〜120文字でユーザーが「読みたい」と感じるベネフィットを盛り込む
- 全ページが固有のタイトルになっているか確認する(重複タイトルはSEOに悪影響)
ToDo 8:ブログ記事の投稿を月2本ペースで始める
ホームページに「ブログ」や「お知らせ」機能がある場合、公開後からすぐに記事投稿を始めることをお勧めします。記事を増やすことで、Googleのクローラーがサイトを定期的に訪問するようになり、インデックスされるページ数が増えていきます。
① よくある質問に答える記事:「〇〇の費用相場はいくら?」「〇〇と〇〇の違いは?」など、お客様からよく聞かれる質問をそのままテーマにする
② 事例・実績紹介:「八王子市〇〇区での施工事例|before/after」など、地域名+実績は地域SEOに直結
③ 季節・タイミング系:「外壁塗装は春に依頼するとお得な理由」など、時期に合わせた検索需要を狙ったテーマ
ToDo 9:内部リンクを整備してサイト内の回遊性を高める
内部リンクとは、同じホームページ内のページ同士を繋ぐリンクのことです。適切な内部リンクを設置することで、ユーザーが必要な情報にたどり着きやすくなるだけでなく、Googleがサイト全体のページを効率よく発見・評価できるようになります。
- トップページ → サービスページ → 事例・実績ページ → お問い合わせページの導線を整備する
- ブログ記事内から関連するサービスページへ自然な形でリンクを1〜3本設置する
- 「詳しくはこちら」「関連記事」など、クリックしたくなるアンカーテキストを使う
- サイトマップページ(HTMLサイトマップ)を作成してリンクする
公開後1ヶ月でやるべきアクセス解析と改善ポイント
公開から1ヶ月が経ったら、設置したGoogle AnalyticsとSearch Consoleのデータを見ながら「実際に何が起きているか」を確認します。最初の1ヶ月のデータは少なくても、改善の方向性を判断するために非常に大切です。
ToDo 10:GA4とSearch Consoleで現状を把握して改善策を立てる
公開後1ヶ月の時点で確認すべきポイントを整理します。難しいデータ分析は必要なく、以下の基本指標を見るだけで改善アクションが見えてきます。
| 確認ツール | 確認すべき指標 | 改善アクション |
|---|---|---|
| GA4 | 流入経路(オーガニック検索・SNS・直接流入の割合) | SNS流入が多い→投稿頻度を維持。検索流入がほぼゼロ→SEO施策を強化 |
| GA4 | よく見られているページとすぐ離脱されているページ | 直帰率が高いページはコンテンツ・デザイン・導線を改善 |
| Search Console | 表示されている検索キーワードと掲載順位 | 11〜30位のキーワードはコンテンツ充実で上位表示を狙える「ニアミス」 |
| Search Console | インデックスに登録されているページ数 | 重要ページが登録されていない場合はURL検査ツールで個別にリクエスト |
スマートフォン表示の最終確認
公開後1ヶ月のタイミングで、実際のスマートフォンでホームページを操作してみましょう。八王子・多摩エリアのローカル検索の70〜80%はスマートフォンからのアクセスです。以下の点を重点的にチェックします。
- 文字が小さすぎて読みづらくないか
- ボタンが押しやすいサイズになっているか(最低44px角以上が推奨)
- 電話番号をタップするとそのまま発信できるか(
tel:リンクの設置) - 表示速度が遅くないか(PageSpeed Insightsで70点以上を目指す)
問い合わせ経路の確認と改善
1ヶ月が経ったタイミングで、「問い合わせはどこから来ているか」を改めて確認します。
- 問い合わせフォームからの送信数をGA4のイベントで確認する
- 電話問い合わせが多い場合は、目立つ場所に電話番号を配置する改善を検討する
- LINEからの相談が多い場合は、ホームページ内のLINE誘導を強化する
まとめ:ホームページ公開後10のToDoチェックリスト
最後に、この記事でご紹介した10のToDoをチェックリスト形式でまとめます。印刷またはメモしておき、ひとつずつ確認しながら取り組んでみてください。
【公開後10のToDoチェックリスト】
即日〜3日以内にやること
- □ Google Search Consoleに登録し、インデックス登録をリクエストした
- □ Googleビジネスプロフィール(GBP)に登録し、写真・営業時間・URLを設定した
- □ Google Analytics 4(GA4)を設置し、アクセス計測が始まっている
- □ SNSで告知投稿を行い、ホームページURLをプロフィールにも追加した
1週間以内にやること
- □ LINE公式アカウントで友だちに告知し、プロフィールURLも更新した
- □ 既存顧客・メルマガ読者へメールで案内し、メール署名にもURLを追加した
- □ タイトルタグ・メタディスクリプションを全ページ確認し、必要に応じて修正した
1ヶ月以内に取り組むこと
- □ ブログ記事を月2本ペースで投稿し始めた(1本目の記事が公開済み)
- □ 内部リンクを整備し、サービスページ・問い合わせページへの導線を確認した
- □ GA4とSearch Consoleでアクセス状況を確認し、改善すべきページをリストアップした
Step 1. Google登録3点セット(Search Console・GBP・GA4)の設置 → Googleに「サイトの存在」を伝える
Step 2. SNS・LINE・メール告知 → 既存のつながりからアクセスと口コミを獲得
Step 3. タイトルタグ・メタの確認 → 検索結果でのクリック率を最大化
Step 4. ブログ記事月2本の継続 → 3〜6ヶ月後の検索流入増加につなげる
Step 5. データ確認&改善のルーティン化 → 月1回の確認で集客力が徐々に育つ
「10項目もあって大変そう」と感じた方も、まずはStep 1のGoogle登録3点セットだけを今日中に完了させることを目標にしてみてください。それだけでも、何もしていない状態とは大きく違います。公開後の行動ひとつひとつが、じわじわと集客力に積み上がっていきます。
「何から始めたらいいか相談したい」「うちのサイトは今どんな状態か診断してほしい」という方は、下のLINE無料相談からお気軽にご連絡ください。八王子・多摩エリアの業種・競合状況に合わせた公開後のアクションプランを個別にご提案します。
