結論から申し上げますと、制作から3年ほど放置してしまったホームページでも、今から改善に取り組むことは十分可能だと考えます。「もう手遅れかもしれない」と感じていらっしゃる経営者様もいらっしゃいますが、放置期間の長さそのものよりも、これからどう手を入れていくかの方が重要です。今回は、放置されたホームページに今から取り組める改善策を、順番にお伝えします。
1.「3年放置」は珍しいことではない
日々の業務に追われる中で、ホームページの更新まで手が回らなくなってしまうのは、決して珍しいことではないと考えます。多くの中小企業様が、似たような状況を経験されているのではないでしょうか。
2.放置されたホームページの典型的な状態
制作から3年ほど経過したホームページには、お知らせの最終更新が数年前で止まっている、サービス内容が現状と合っていない、スマホでの表示が最適化されていない、といった状態がよく見られます。
3.改善ステップ1:現状を数字で棚卸しする
改善に着手する前に、まずはアクセス数、検索順位、問い合わせ数などの現状を数字で把握することをおすすめします。どこにどれだけの課題があるのかを把握しないまま手を加えると、効果が分かりにくくなってしまいます。
4.改善ステップ2:情報の古さを解消する
料金表、サービス内容、スタッフ紹介など、現状と異なっている情報から優先的に更新していきます。古い情報が残っていること自体が、訪問者に不安を与えてしまう可能性があります。
5.改善ステップ3:スマホ表示とページ速度を確認する
3年前の制作当時と現在とでは、スマートフォンでの閲覧環境も変化しています。表示が崩れていないか、ページの読み込みが遅すぎないかを確認し、必要に応じて調整することが重要です。
6.改善ステップ4:問い合わせ導線を見直す
問い合わせボタンが分かりにくい位置にある、電話番号がタップできない、といった細かな導線の問題も、放置期間中に見過ごされがちです。小さな改善が、問い合わせ数に直結することもあります。
7.一度に全部やろうとしないことが継続のコツ
放置期間が長いほど、改善すべき点は多く見えてしまいますが、一度にすべてを直そうとすると負担が大きくなり、結局また止まってしまう可能性があります。優先順位をつけて、少しずつ進めることをおすすめします。
8.放置を繰り返さないために、月額制運用へ切り替える
せっかく改善しても、その後また放置してしまっては、同じ状況の繰り返しになってしまいます。放置を防ぐためには、更新が自然と続く仕組みとして、月額制のホームページ運用に切り替えることが有効だと考えます。
まとめ
制作から3年放置してしまったホームページでも、現状の棚卸しから始めて、情報の更新、表示の確認、導線の見直しと、順番に取り組んでいくことで改善は十分可能です。放置を繰り返さないためには、単発の改善で終わらせず、月額制で継続的に運用していく体制づくりをおすすめします。
