結論から申し上げますと、ホームページの効果測定でまず見るべきなのは、アクセス数そのものではなく、「どこから来て、何を見て、問い合わせにつながったか」という流れだと考えます。アクセス数が多くても問い合わせにつながっていなければ、効果を正しく測れているとはいえません。今回は、中小企業様のホームページで実際に確認していただきたい指標についてお伝えします。
1.アクセス数だけを見ても分からないこと
「今月のアクセス数は増えましたか」というご質問をよくいただきますが、アクセス数の増減だけでは、ホームページが事業に貢献できているかどうかは分かりません。アクセスの中身を見ることが重要です。
2.見るべき指標1:流入経路(どこから来たか)
訪問者が検索エンジンから来ているのか、SNSから来ているのか、Googleビジネスプロフィールから来ているのかによって、効果的な施策は変わってきます。どの経路からの訪問が多いかを把握することが、改善の出発点になります。
3.見るべき指標2:よく見られているページ
どのページがよく見られているかを確認することで、訪問者が何に関心を持っているかが見えてきます。あまり見られていないページがあれば、内容や導線に改善の余地があるかもしれません。
4.見るべき指標3:問い合わせにつながった経路
最も重要といえるのが、実際に問い合わせや資料請求につながった経路の分析です。どのページを経由して問い合わせに至ったかが分かれば、そのページを強化することで、さらに成果を伸ばせる可能性があります。
5.見るべき指標4:滞在時間・離脱率
ページを開いてすぐに離脱してしまっている場合、内容が期待と合っていないか、表示に問題がある可能性があります。滞在時間や離脱率は、コンテンツの質を測る手がかりになります。
6.検索順位のチェックも欠かせない
アクセス解析に加えて、狙っているキーワードでの検索順位も定期的に確認することをおすすめします。検索順位の変動は、Googleのアルゴリズムの影響を受けているケースが多く、原因を把握する材料になります。
7.数字を見ても、改善につなげられなければ意味がない
これらの指標を確認しても、そこから具体的な改善につなげられなければ、効果測定の意味は薄れてしまいます。数字を見て終わりにせず、次の一手に反映させることが本来の目的です。
8.効果測定を継続する体制をどう作るか
効果測定を毎月継続的に行うには、一定の時間と専門知識が必要です。専任のWeb担当者がいない中小企業様にとっては、この作業自体が負担になりやすいと考えられます。月額制のホームページ運用であれば、効果測定と改善提案をセットでお任せいただくことができます。
まとめ
ホームページの効果測定では、アクセス数そのものよりも、流入経路・よく見られているページ・問い合わせにつながった経路・滞在時間といった指標を組み合わせて見ることが大切です。そして、数字を見るだけでなく改善に反映させ続けるためには、月額制で継続的に運用していく体制が有効だと考えます。
