ホーム/ブログ/Googleビジネスプロフィール オーナー確認の方法5選と失敗時の対処法

Googleビジネスプロフィール オーナー確認の方法5選と失敗時の対処法

「GBPに登録したのにオーナー確認が終わらない」「はがきが届かない」「他の人がすでに申請している」——八王子・多摩地域の中小企業オーナーから、こうしたGBPオーナー確認のトラブル相談を数多くいただきます。本記事でははがき・電話・SMS・メール・動画の5種類の確認方法を手順ごとに解説し、上手くいかない場合の対処法・権限トラブルの解決策まで完全にまとめました。GBP運用の第一歩を確実にクリアしてください。

▶ この記事でわかること

① GBPオーナー確認が必要な理由と確認未完了のリスク
② 5種類の確認方法(はがき・電話・SMS・メール・動画)の手順と注意点
③ 確認コードが届かない・選択肢が出ない場合の具体的な対処法
④ 他の人が登録済みの場合に権限を取り戻す手順

オーナー確認とは何か・なぜ必要か

Googleビジネスプロフィール(GBP)は、Google検索やGoogleマップに店舗・事務所の情報を表示するための無料ツールです。しかし、情報を登録しただけでは「オーナー確認(本人確認)」が完了しておらず、GBPの多くの機能が利用できない状態になります。

オーナー確認とは、そのビジネスの正当な管理者であることをGoogleに証明するプロセスです。Googleが郵便・電話・その他の手段を通じて確認コードを発行し、申請者がそれを管理画面で入力することで認証が完了します。

オーナー確認が完了していないと起こること

確認が完了していない状態では、以下の機能が使えないか制限されます。

つまり、オーナー確認を完了しない限り、GBPを集客ツールとして活用することはほぼできません。また、未確認の状態が続くと第三者が情報を勝手に変更するリスクも残るため、できるだけ早期に完了させることが重要です。

GBP確認の基本的な流れ

GBPのオーナー確認は、大きく以下の流れで進みます。

  1. Googleアカウントでログインし、business.google.com にアクセス
  2. 「ビジネスを管理」からビジネス情報を登録(または既存のビジネスを検索)
  3. 確認方法の選択肢が表示される(はがき・電話・SMS・メール・動画のいずれか)
  4. 選択した方法で確認コードを受け取る
  5. GBP管理画面でコードを入力して確認完了

表示される確認方法はビジネスの種類・登録状況によって異なります。必ずすべての方法が選択できるわけではない点を念頭に置いてください。

確認方法5種類の比較表

以下に5種類の確認方法の特徴を比較します。

確認方法 所要日数 利用条件 難易度
①はがき(郵便) 5〜14日 全ビジネス共通(基本選択肢) ★☆☆(易)
②電話 即時 Googleが適格と判断したビジネスのみ ★☆☆(易)
③SMS 即時〜数分 携帯電話番号登録済みのビジネスのみ ★☆☆(易)
④メール 即時〜数時間 条件を満たしたアカウントのみ ★☆☆(易)
⑤動画(ビデオ確認) 数日〜2週間 Googleが案内した場合のみ表示 ★★☆(中)

確認方法①はがき(郵便)

はがきによる確認は、全ビジネスで選択可能な最も基本的な確認方法です。GoogleからPINコードが記載されたはがきが登録住所に届き、管理画面でそのコードを入力することでオーナー確認が完了します。

はがき確認の手順(ステップ別)

  1. GBP管理画面にログインし、確認の案内画面を開く
  2. 確認方法として「はがきで確認コードを受け取る」を選択する
  3. 登録住所が正しいことを確認し「送信する」をクリック
  4. Googleからはがきが届くまで5〜14日間待つ
  5. はがきに記載の5桁の確認コードをGBP管理画面に入力
  6. 「確認する」をクリックして完了
▶ はがき確認で必ず守るべき3点
  • コード申請後は住所情報を変更しない:変更するとはがきが無効になり再申請が必要になります
  • 確認コードの有効期限は30日:届いたら速やかに入力してください
  • はがきの宛名はビジネス名義で届く:スタッフや他の人が捨てないよう事前に周知してください

はがきが届く住所の書き方注意点

はがきは登録住所に厳密に届けられます。以下の表記ゆれが原因で不達になるケースがあります。

はがき確認の「送信後にやること」

はがき申請後、管理画面には「確認待ち」の状態が表示されます。この期間中でも、ビジネス名・電話番号・カテゴリ・説明文などの基本情報を入力・更新しておくことができます。はがきが届く前の準備期間として、GBP情報を整備しておくことをお勧めします。

確認方法②電話・SMS・メール・動画

はがき以外の4種類の確認方法について、それぞれ手順と注意点を解説します。これらの方法が表示されるかどうかは、ビジネスの登録状況・業種・Googleの判断によって異なります。

電話による確認

電話確認が選択できる場合、Googleから自動音声電話がかかってきて確認コードが読み上げられます。即時に確認を完了できる最速の方法です。

  1. GBP管理画面で「電話で確認コードを受け取る」を選択する
  2. 登録されている電話番号宛にGoogleから自動音声電話がかかってくる
  3. 電話に出て、読み上げられた数桁のコードをメモする
  4. GBP管理画面にコードを入力して「確認する」をクリック

電話が鳴った瞬間に対応できない場合は「コードを再送信」から再試行できます。営業時間外に申請しないよう注意してください。

SMSによる確認

SMSによる確認は、登録電話番号が携帯電話(スマートフォン)の場合に選択できることがあります。GoogleからSMSでコードが送信されます。

  1. 「テキストメッセージで確認コードを受け取る」を選択する
  2. 登録の携帯電話番号にSMSでコードが届く(通常数分以内)
  3. 届いたコードをGBP管理画面に入力して「確認する」をクリック

固定電話番号しか登録していない場合はSMSの選択肢が表示されません。その場合は電話またははがきを利用してください。

メールによる確認

メール確認が選択できる場合は、Googleアカウントに登録されたメールアドレス(またはビジネス情報に登録のメールアドレス)に確認コードが届きます。

  1. 「メールで確認コードを受け取る」を選択する
  2. GBPに登録したメールアドレス宛にGoogleからメールが届く
  3. メール本文内のコードをコピーしてGBP管理画面に入力する
  4. 「確認する」をクリックして完了

メールが届かない場合は迷惑メールフォルダを確認してください。Googleからのメールが自動でフィルタリングされているケースがあります。

動画(ビデオ確認)による確認

動画確認は近年導入された比較的新しい確認方法です。主に個人事業主・小規模事業者・サービスエリアビジネス(訪問型ビジネス)などで案内されることがあります。

  1. GBP管理画面に「動画で確認する」または「ビデオで確認」の選択肢が表示されたら選択する
  2. Googleから指定された撮影内容(店舗外観・内観・看板・業務の様子など)を動画で撮影する
  3. GBP管理画面の指示に従って動画をアップロードする
  4. Googleの審査員が動画を確認し、通常数日〜2週間程度で確認完了の通知が届く
▶ 動画確認で審査を通過するためのポイント
  • 店舗名の看板がはっきり映るように撮影する(GBPに登録したビジネス名と一致させる)
  • 外観→入口→内観→業務の様子の順に連続して撮影するとスムーズ
  • 動画は1〜3分程度を目安にし、暗い・ぶれた映像は避ける
  • 撮影日当日の日付・時刻が映り込むとより信頼性が高まる
  • スタッフが業務を行っている様子(接客・作業中の姿)を含めると審査が通りやすい傾向があります

オーナー確認が届かない・できないときの対処法

「はがきが届かない」「確認コードを入力してもエラーになる」「そもそも確認方法が表示されない」——こうしたトラブルはGBP運用の中でよく発生します。原因別の対処法を整理しました。

はがきが届かない場合の対処法

申請から14日経過してもはがきが届かない場合、以下を順番に確認してください。

  1. 登録住所の確認:GBP管理画面で住所が正確かを再確認する(番地・建物名・部屋番号の漏れがないか)
  2. コードの再送信:GBP管理画面の「確認コードを再送信」から再申請する(前のコードは無効になります)
  3. 郵便受けの確認:Googleからのはがきが「チラシ」と判断されて見落とされていないか確認する
  4. 郵便局への転送設定確認:転送設定をしている場合、転送先住所に届いている可能性があります
  5. Googleサポートへの問い合わせ:2回再送信しても届かない場合はGoogleビジネスプロフィールのサポートチャットまたはフォームから問い合わせる

確認コードを入力してもエラーになる場合

コードを正しく入力しているのにエラーになる場合、以下の原因が考えられます。

確認方法の選択肢が表示されない場合

GBP登録後に確認方法が一切表示されない、または期待した方法(電話・SMS)が表示されない場合は以下を確認してください。

▶ 確認方法が表示されない主な原因と対処
  • ビジネスがすでに誰かに確認済み:別のオーナーまたは管理者が確認完了している状態 → 「他のユーザーがオーナーです」の表示を確認して権限リクエストへ
  • GBPの審査中:新規登録直後は審査中で確認選択肢が出ないことがある → 数日待ってから再確認する
  • 電話・SMSの非対応:ビジネスの登録情報が不完全でGoogleが判断できていない → ビジネス情報を充実させてから再試行
  • ブラウザ・キャッシュの問題:古いキャッシュが原因でページが正常に表示されていない → シークレットモードまたは別ブラウザで試す

他の人がすでにオーナー申請している場合

GBPを登録しようとしたとき「このビジネスはすでに別のオーナーによって確認済みです」という表示が出るケースがあります。これは退職した前任者・過去に依頼したWeb制作会社・外注先などが登録したままになっているケースで非常によく発生します。

現在のオーナーが誰かを確認する方法

GBP管理画面に「このビジネスはすでに確認済みです」と表示された場合、現在のオーナーのGoogleアカウント情報は確認できませんが、連絡先を通じてアクセスのリクエストを行うことができます。

  1. GBP管理画面で対象のビジネスを検索する
  2. 「オーナー権限をリクエスト」または「アクセスをリクエスト」のボタンをクリックする
  3. 自分の氏名・役職・連絡先を入力してリクエストを送信する
  4. 現在の登録オーナーに通知メールが送られる
  5. 7日以内に応答がない場合は、Googleの審査を経てオーナー権限を取得できる可能性がある

7日経過しても権限が移らない場合

7日経過後に「権限を取得する準備ができています」という通知がGBP管理画面または登録メールに届きます。そこから正式に権限の移転手続きを進めることができます。ただし、Googleの審査結果によっては権限取得が認められない場合もあります。

確実に権限を取り戻すためには、ビジネスの実在性を示す書類(登記事項証明書・業種登録証・開業届など)を準備しておくとサポートへの問い合わせ時に役立ちます。

Web制作会社・外注先が管理しているケース

多くの場合、過去に依頼したWeb制作会社や外注先がGBPの初期設定を行ったままオーナーになっているケースがあります。この場合は以下の対応が考えられます。

▶ 今後のトラブル予防として知っておくべきこと

GBPのオーナー権限は必ず経営者本人のGoogleアカウントで管理することを強くお勧めします。Web制作会社・外注先にGBPを管理してもらう場合でも、「オーナー」ではなく「管理者」として招待する運用にすることで、将来的な権限トラブルを防ぐことができます。GBP管理画面の「ユーザーを管理」から役割の設定が可能です。

オーナー確認後にやるべき3つのこと

オーナー確認が完了したら、すぐに以下の3つの作業に着手してください。確認完了直後が、GBPの初期設定を一気に整える最良のタイミングです。

①基本情報を完全に入力する

オーナー確認後、最初にすべきことはビジネス情報の完全入力です。以下の項目を漏れなく設定してください。

②写真を最低10枚アップロードする

オーナー確認直後の写真ゼロ状態は、検索ユーザーに信頼感を与えられません。まずは外観・内観・スタッフ・商品・サービスの5カテゴリから最低2枚ずつ、合計10枚を目標にアップロードしてください。

写真は高解像度(720px以上・10KB〜5MB)で、明るく清潔感のある画像を選んでください。スマートフォンで撮影した写真でも品質が高ければ問題ありません。長期的には30枚以上を目指してください。

③口コミ依頼の仕組みを整える

オーナー確認完了後、すぐに口コミ依頼のURLを取得して顧客への案内準備をしてください。

  1. GBP管理画面の「ビジネス情報を共有」または「口コミを増やす」から口コミ依頼URLをコピーする
  2. URLをQRコード化して店頭に掲示、またはLINE公式アカウント・メールに貼り付ける
  3. 来店後のお礼メッセージ内に口コミ依頼URLを添えて自然な形で案内する

口コミ依頼は「よかったらご感想をお聞かせください」という自然な形が原則です。金品・割引との交換はGoogleのポリシー違反になるため絶対に行わないでください。

オーナー確認の完了はGBP活用の「スタート地点」です。確認後に情報を整え、写真を充実させ、口コミを積み上げることで、Googleマップでの露出が高まり集客につながっていきます。「確認したけれど何をすればいいかわからない」という方は、ぜひ下のLINEからお気軽にご相談ください。

FAQ

よくあるご質問

オーナー確認はなぜ必要ですか?

GBPのオーナー確認は、そのビジネス情報を正当な事業者が管理するための本人確認プロセスです。確認が完了していないと、GBP情報の編集権限が制限され、口コミへの返信や写真の追加など多くの機能が使えません。また、第三者が不正に情報を変更するリスクもあるため、早期のオーナー確認が重要です。

はがきによる確認コードが届かない場合はどうすればいいですか?

まず、GBP管理画面で住所が正確に入力されているか確認してください。郵便番号・番地・マンション名などの誤りがよくある原因です。14日経過しても届かない場合は、GBP管理画面から「確認コードを再送信」を申請できます。それでも届かない場合は、Googleサポートへの問い合わせを検討してください。

電話による確認はどのビジネスでも選択できますか?

いいえ、電話・SMS・メールによる確認は、Googleが条件を満たすと判断したビジネスのみに表示されます。新規登録直後や、Googleがビジネスの実在性を確認できていない場合は選択できないことがあります。その場合ははがきによる確認をご利用ください。

他の人がすでにオーナー申請している場合はどうすればいいですか?

GBP管理画面から「オーナー権限をリクエスト」を申請できます。申請後、現在のオーナーに通知が送られ、7日以内に応答がない場合はGoogleの審査を通じてオーナー権限を取得できる可能性があります。前任者(退職者・外注先など)が登録したままになっているケースで多く発生します。

動画による確認はどのように行いますか?

Googleから指定された内容(店舗外観・内観・看板・実際の業務の様子など)を動画で撮影し、GBP管理画面からアップロードします。Googleの審査員が動画を確認し、通常数日〜2週間程度で確認完了の通知が届きます。個人事業主や小規模事業者向けの確認方法として近年導入されました。

小宮山

小宮山 泉(こみやま いずみ)

株式会社テラデザイン 代表取締役

Web制作・SEO・MEO・AI集客領域で2017年に創業。20業種以上の中小企業・店舗様を支援し、GBP(Googleビジネスプロフィール)のオーナー確認・権限回収・MEO対策の実績多数。八王子・多摩・相模原エリアを中心に「経営者の右腕」として伴走支援を行う。→会社概要を見る

Free Online Consultation · 30 min · via LINE

「GBPのオーナー確認が上手くいかない」
オンライン無料相談(60分)で個別にサポートします。

「はがきが届かない」「他の人が申請したままになっている」「確認完了後に何をすればいいかわからない」——GBPオーナー確認のトラブルから確認後の初期設定まで、記事に書ききれない実践的なご相談はLINEのオンライン無料相談で個別にお伝えします。
※ 相談はLINEのビデオ通話 or テキスト形式・所要60分・費用一切なし