「まずは採用して、時間をかけて育てよう」という考え方は、決して間違いではありません。しかし、採用・育成には相応の時間とコストがかかり、その間に情報発信や業務改善が止まってしまうというリスクも見過ごせないと考えます。今回は、採用・育成と外部委託、それぞれの現実的な違いを整理します。時間という見えにくいコストにも、目を向けていただければと思います。

1.「採用して育てる」の一般的な道のり

求人から採用、業務に慣れるまでの育成期間を合わせると、戦力として活躍できるまでに半年から一年以上かかることも珍しくありません。その間、担当領域の業務は誰かが肩代わりする必要があります。

育成中は成果よりも教育コストが先行するため、経営者にとっても負担の大きい期間になります。

育成担当者の負担も無視できず、既存社員の業務に少なからず影響が出ることも考えられます。

育成期間の長さは、事業のスピード感にも少なからず影響を及ぼすと考えます。

2.育成の途中で離職するリスク

せっかく時間をかけて育てても、育成途中や育成後まもなく離職してしまうケースは少なくありません。投じた時間とコストが、そのまま失われてしまう可能性があります。

特にWeb・AI・DX領域は人材の流動性が高く、このリスクはより顕著だと考えます。

離職のたびに採用・育成をやり直すことになれば、時間とコストの負担はさらに積み重なってしまいます。

このリスクを織り込んで採用計画を立てている中小企業は、実はそれほど多くないと考えます。

3.「外部に丸ごと任せる」という選択肢

一方、外部パートナーに業務を丸ごと任せる方法であれば、採用・育成にかかる時間を待たずに、すぐに実務を進められます。すでに実務経験を積んだプロが対応するため、立ち上がりの早さも大きな違いです。

契約内容によって支援範囲を調整できるため、必要な業務だけを任せることも可能です。

採用のリスクを負わずに、実務レベルの成果をすぐに得られることが、大きな安心材料になると考えます。

任せる範囲を段階的に広げていくことで、無理のない移行が可能になります。

4.「丸ごと任せる」ことへの不安への回答

「外部に任せると、社内にノウハウが残らないのでは」という不安を持つ経営者様もいらっしゃいます。定期的な報告・共有の仕組みを取り入れることで、社内にも知見を蓄積しながら進めることは十分可能です。

丸投げではなく、伴走という形を取ることで、この不安は解消できると考えます。

報告・共有を積み重ねることで、外部に任せながらも社内の理解を深めていくことができます。

不安を感じる点があれば、契約前にしっかりすり合わせておくことをおすすめします。

5.テラデザインが提供する「まるごと」の中身

テラデザインでは、採用・育成にかかる時間とリスクを踏まえ、次のような形で情報発信・Web・AI活用をまるごとお引き受けしています。

採用・育成の期間を待たずに、実務をすぐに前へ進められる点が、大きな特徴です。会社の状況に合わせて、任せる範囲を柔軟にご提案しています。

6.採用を否定するのではなく、選択肢を増やす

「外部に任せる」ことは、「採用しない」という結論ではありません。採用を検討しながら、まず外部支援で実務を進めておくという組み合わせが、多くの中小企業にとって現実的だと考えます。

時間をかけて育てる道と、すぐに実務を進める道、両方を選択肢として持っておくことをおすすめします。

状況に応じて両方を使い分けることが、経営の安定にもつながっていくと考えます。

選択肢を複数持つことは、経営における柔軟性を高めることにもつながります。

まとめ

「採用してから育てる」には相応の時間とリスクが伴います。「外部に丸ごと任せる」という選択肢を持つことで、採用を待つ間も情報発信・業務改善を止めずに進めることができます。どちらか一方ではなく、状況に応じて組み合わせていくことをおすすめします。

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