ホームページ制作会社を選ぶとき、多くの方はデザインの実績やポートフォリオ、見積金額を比較します。しかし、公開後に会社を育て続けてくれる「運用体制」まで確認している方は、意外に少ないのではないでしょうか。
1.結論:選ぶべきは「作る力」より「育てる体制」
先に結論をお伝えします。ホームページ制作会社を選ぶ際には、デザインの実績や価格だけでなく、公開後の運用体制が整っているかどうかを確認することが重要だと考えます。作る力と、育てる力は、必ずしも同じ会社が両方備えているとは限りません。
2.見積書に「運用」の項目がない制作会社の実態
見積書を見比べると、デザイン費用やページ数ごとの単価は細かく記載されていても、「公開後の運用」についての項目がほとんど書かれていないケースが多くあります。
これは、多くの制作会社が「公開」をゴールとしたビジネスモデルになっているためだと考えられます。運用まで見据えた提案をしてくれる会社は、実はそれほど多くありません。
3.公開後、連絡がつきにくくなるケースもある
制作が完了し、支払いが終わった後、ちょっとした修正や相談をしたいときに連絡がつきにくくなった、という声を耳にすることがあります。制作会社にとって、公開後のサイトは新規案件ほど優先度が高くないというのが実情かもしれません。
こうした状況は、発注者側にとって大きな不安要素になります。
4.Googleのルールは変わり続けている、対応できる体制か
Googleの検索アルゴリズムは、年に何度も見直しが行われています。制作会社を選ぶ際には、こうした変化に対応し続けられる体制があるかどうかも、重要な判断材料になると考えます。
制作時点の知識だけで作られたサイトは、時間の経過とともに評価が下がっていく可能性があります。
5.運用体制を見極めるチェックポイント
制作会社を比較する際、以下のような点を確認してみることをおすすめします。
- 公開後の更新作業について、具体的なプラン・料金が用意されているか
- 検索順位やアクセス状況の報告・提案をしてくれるか
- Googleのアルゴリズム変化について説明できる担当者がいるか
- 月額の運用契約と、その中身が明確になっているか
これらが曖昧な場合、公開後にサポートを受けられない可能性を考えておく必要があります。
6.月額制運用サービスという選択肢
制作と運用を別々の会社に依頼するのが不安な場合は、最初から月額制の運用まで含めて対応してくれる会社を選ぶという方法もあります。制作から運用まで一貫して任せられれば、サイトの意図や背景を理解した上で、継続的な改善を進めてもらいやすくなります。
まとめ
ホームページ制作会社を選ぶ際は、デザインの実績や価格だけでなく、公開後の運用体制まで確認することをおすすめします。作っただけで終わる会社と、継続的に育ててくれる会社では、数年後のホームページの成果に大きな差が生まれると考えます。月額制の運用まで見据えたパートナー選びをご検討ください。
